文字の綺麗さというのは、その人の印象を左右しますよね。
上品で素敵だなあと思っていた人の字が汚かったら、
なんとなく残念な気持ちになってしまいます。
ですが、通信教育などにお金をかける余裕はない…というあなたに、
気軽にできる簡単な美文字トレーニングをご紹介しましょう。
1.今すぐにできる!キレイに名前を書くコツ
文字を書くときには、どのように書いているでしょうか?
今から変えられるもっとも簡単なポイントは、
1本1本の線を、「ゆっくりと・丁寧に・最後まで」書くということ。
基本的なことじゃないか、とお思いになった方もいるでしょう。
ですが、基本ができなければ応用も難しいですよね。
そこで、私自身も試してみました。
普段はさらさらと書き付けることが多いのですが、1画ずつ丁寧に…と。
確かに急いで書いた時よりも、線がまずはっきりしました。
さらに、バランスも良く書けたような気がします。
簡単なので、ぜひ一度試してみてくださいね。
2.ためになる!美文字トレーニングの方法
■線の書き方
・横線
横線は少し右肩上がりに仕上げ、終わりの線をしっかりと留めるのがポイント。
なお、2本以上並ぶ場合は、平行になるように整えるのがコツです。
間隔は同じにしましょう。
・縦線
横線は角度をつけましたが、縦線の場合はまっすぐに書くのがポイントです。
線の終わり方は文字によって「はね」「はらい」「とめる」など異なります。
「はね」や「はらい」は中途半端に終えず、最後までしっかり引き切りましょう。
■キレイに見せるコツ
・大人っぽさ
丸い文字の場合、キレイに書いても可愛らしさや子供っぽさが出てしまいます。
そこで、少し面長な印象とし、角がきちんと分かるように書くと大人っぽくなります。
この大人っぽい字も魅力の1つなのです。
・カタチの良さ
文字がキレイに見えるコツは、全体のバランス、
つまり「カタチの良さ」なのです。
カタチ良く書くといっても、あまりイメージが湧きませんよね。
「筆順を常に意識」し、次はどこへペンを向けるのかと
「文字の流れを常に頭に入れて書く」ことがポイントです。
そのほか、パーツ別にもコツがあります。
たとえば、「口」というパーツは台形気味に、
文字の左側をつくる「へん」は重心を右よりに持ってくるなど。
いかがでしたか?
お金をかけなくても、今はありがたいことに
インターネットでさまざまな情報が得られます。
ぜひ自分だけの美文字レッスンに挑戦してみてくださいね。
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